月別アーカイブ: 2019年9月

ホームページリニューアルのタイミング

ウェブサイトをリニューアルするタイミングとは

すっかりインターネットが根付いている現在、
新しく会社や事業を立ち上げる場合を除いては、
ホームページの「新規制作」より「リニューアル」のご要望が多いです。

ホームページの見た目を一新し、機能や中身を見直すこともありますが、
「リニューアルの周期」については、特に決まりはありません。

お客さまからご相談いただく中で多いのは、

『前回やりかえてもう5年経ったから』
『3年でリニューアルする決まりにしてるから』


など、一定の期間でリニューアルする考え方。
相場としては3〜7年、多くは4〜6年で
リニューアルを検討される方が多いようです。

Webの世界は技術やデザインの移り変わりも早いので、
年数で考えるのは的外れではないと思います。
何年か経てばどうしても古い部分は出てきますからね。

ただ、ホームページリニューアルは決して安くはありません。
小規模サイトでも数十万円、
大規模サイトでは数百万円になることも。

費用対効果を見極め、今よりWebサイトの効果を高めるには、
どのようなタイミングでリニューアルするのが良いのでしょうか。

Webサイトリニューアルのオススメタイミング

  1. 使っているCMSのバージョンアップのタイミング

    CMSバージョンアップのタイミングでリニューアル

     CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの頭文字の略。HTMLなどの知識がなくても自分で更新ができるようなシステムで、最近のホームページはCMSで組んであるものが多いです。有名どころで「WordPress」や、ネットショップでいうと「EC CUBE」がそれに当たります。
     このCMSがバージョンアップする際に、機能などが大きく変わることがあるので、それに合わせてリニューアルするのは合理的だと思います。

  2. Googleのアルゴリズム変更のタイミング

    Googleのアルゴリズム変更のタイミングでリニューアル

     検索エンジンGoogleは日々改善を繰り返していますが、中でも検索順位を決めるルールが大幅に変わるタイミング(「○○○アップデート」などと呼ばれます)があります。
     検索順位決定に重視する内容が、現在のホームページでアピールできていない場合は、今より検索順位が大幅に下落してしまう可能性も大いにありますので、サイトリニューアルで対応するのも良いと思われます。

なるべく早くリニューアルしたほうがいい場合

  1. 今のホームページが古くて見づらい

    今のホームページが古くて見づらい場合はなる早でリニューアル

     「古いFlashのコンテンツが使ってあって、スマートフォンなどで見られない部分がある」「そもそもスマホ対応がまだ」という場合は、なるべく早くリニューアルを検討しましょう。
     BtoCであれば、8割以上がスマホ閲覧というサイトも珍しくない現在、見込客の大半を取り逃がしている可能性があります。古いということは、セキュリティーも最新でないことがほとんど。リニューアルしない理由がありません。

  2. 見た目は今風だけど効果が全然出てない

    新しいけど効果がない場合は、リニューアルでなくサポート変更を検討

     見た目がキレイでスマホにも対応しており、セキュリティも万全、という場合は、リニューアルはしなくても「運用方法」を変えたほうがいいと思います。
     Webサイトは細かく解析ができて、改善しやすいのも大きな利点。つくったままで放置して効果が出ないなら、運用サポートに強い会社に管理を変えるだけで見違えるほど効果が出る可能性があります。

まとめ

 リニューアルするタイミングはそれぞれ違いますが、つくりが古くてセキュリティも危ないならなるべく早く、そうでなければ使っているシステムやGoogleの変更に合わせるのがオススメです。

 「最近リニューアルしたばかりで見た目はキレイ…だけど効果がない」という場合は、リニューアルはせずに運用サポートだけ変更するということも検討してみるといいと思います。

そうはいっても、自分のところがどうなのかは意外とわからないものです。
当社では、

●新規制作・リニューアルのご相談・ご提案

●運用サポートのみのご相談・ご提案


両方とも無料で承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
「とりあえず聞きたいだけ」というお問い合わせも大歓迎です。

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よく会いに来るWeb制作会社

腰の軽いホームページ制作会社です

当社のクライアントさまは既にご存知ですが、
けっこうな頻度でお客さまに会いに行く制作会社です、わたしたち。

電話やメール、skype、LINEなどなど、
実際に会わなくても効率的にコミュニケーションをとれるツールがあって、
それらでやりとりすることももちろん多いです(Web制作会社ですしね)。

なんですけど、実際にお会いして行なう打ち合わせやご提案のほうが、
密度が濃くて、深くヒアリングできて、アイデアもいろいろ出てきて、
電話やその他Webツールに比べて収穫がすごく多いです。

これは一体何故なんでしょう? わたしは

情報量の差

なのかなぁと思っています。


例えば、

・話している時の表情、声色
・会話の最初や最後で何となく出てくる雑談
・打ち合わせ中に通りがかったスタッフさんについての話題
・打ち合わせ場所の雰囲気


…などなど。

「ビデオ通話などを使えばだいたいわかる!」
という方もいらっしゃるかもですが、
微妙な空気感や、わざわざ会うからこそ出てきた話題とか、
そういうところに大事なヒントや気づきがあることが多いです。不思議と。



そんなわけで、今月も東に西に南に北に動き回ります。
長距離移動後の腰痛だけは余計ですけどね(笑)

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