目的と手段とギックリ腰

ギックリ腰は辛いです本当に

月(にくづき)に要と書いて「腰」。

読んで字のごとく腰は体のカナメなわけですが、
残念ながらわたしは何年かに1回ギックリ腰をやります。

いちばん最近やったのは去年の11月。
他のとこを痛めてもまぁ多少は動けるのですが、
腰は痛すぎてまったく動けませんでした。

さすがに「これじゃいかん」と思い、
今年に入ってからは定期的に体を動かしています。
その甲斐あって体力も筋力もだいぶついて来たのですが、
どうも最近ちょっと腰が不穏な感じ。
これは手段と目的が違ってきているのかもしれません。


体を動かし始めた一番の目的は「ギックリ腰の予防」
ある程度の体力・筋力は必要ですが、それより柔軟性アップが重要なはず。
にも関わらず、途中で手段である「トレーニング」が楽しくなってきた結果、
ストレッチより筋トレを増やしてしまい、目的と手段がアベコベに…

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こんな風に、目的と手段を取り違えてしまうことは、
ホームページなどでもよく起こります。
時には情報発信なのか物販なのかごっちゃになってることも…

長い期間運営してきたサイトでも、
一度立ち止まって検証してみるのもいいかもしれませんね。
その際はぜひ当社にお問い合わせをば!
無料でリニューアルプランとお見積をおつくりいたします。

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ギックリ腰の話からかなり強引にホームページの話にしましたが(笑)、
要は、

・腰を大事に
・Webサイトリニューアルのご相談は当社に


というお話でした(笑)。

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メーカーの卸サイト制作

メーカーの卸サイトの要件定義

最近、とあるメーカーさんのサイト制作について相談を受けました。

一般の方向けのECサイト、いわゆるネットショップではなく、
卸先のお店や会社さんだけが見ることができて、
インターネット上で注文までできるサイトをつくりたいとのこと。

せっかくなので、どういったことが必要なのか、
備忘録も兼ねて整理してみようと思います。

BtoBの卸サイトの要件

  1. 会員制サイトであること

    会員制にすること

    商品ロットや納期、発売前の商品など卸先だけにしか見せない商品情報もありますし、一般の方など卸先以外からの問い合わせで時間を取られないためにも、会員制にして取引先以外は商品情報を見られないようにする必要があります。

  2. インターネット上で受発注が行えること

    オンライン受発注

    業界によっては未だに電話やFAXで受発注が行われていることも多いですが、正直あまり効率的とは言えません。わたし自身メーカーでの勤務経験がありますが、紙ベースでの在庫管理は煩雑でしたし、間違いも発生しやすかったように思います。せっかくWebサイトを新規制作・もしくはリニューアルするのであれば、ネット上で受発注が行えることは必須。メーカーの営業時間外でも受発注できますし、間違いも起こりにくくなります。

  3. 柔軟であること

    電話やFAXでの受発注も残すべき

    インターネットでの受発注は便利ですが、取引先によってはインターネット環境を用意できないところもあるので、電話やFAXなど従来の注文方法も残すべき。また、取引先によって掛け率や送料その他の条件が違ったりもします。在庫数や注文金額の計算など、一般の方向けのECサイトよりもかなり柔軟性が必要です。

まとめ

メーカーさんの卸サイトを制作する際は、「完全会員制で、インターネット上で受発注ができる」ただし「注文内容や決済方法などを後から柔軟に追加・変更できる」ようなシステムで制作すべし!ということです。

ただ情報を見せるだけのサイトではなく、実際にサイト上で商取引が発生するため、普通の企業ホームページよりも制作内容などきっちり細部を詰めていかねばなりませんが、完成すれば業務をグッと効率化できるはず!取引先にとっての利便性も高くなるため、売上アップも見込めます。

ものを売る・情報を発信する以外にもWebは活用できますので、お気軽に何でもご相談ください。

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2017年ゴールデンウィーク期間中の営業について

2017年ゴールデンウィーク期間中の営業について

当社のゴールデンウィーク期間中の営業についてのお知らせです。

カレンダー通り土日祝をお休みとさせていただきます。
2017年5/3(水)〜2017年5/5(金)が祝日でお休みですので、
5/3〜5/7は少し長めのお休みとなります。

※当社でホームページの管理等を承っているクライアントさまに関しましては、いつも通り緊急時は対応できるようにしておりますので、緊急のご用件の際はメール等でご連絡ください。


何卒よろしくお願いいたします。

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野に咲く花のように

事務所の駐車場に咲いた花

事務所の駐車場の隅っこに、オレンジ色の花が咲いてます。

何の花かはわからんけど、一輪咲き終わったら次の一輪…という感じで
先々週くらいからずーっと咲き続けてます。
植物の生命力は強いなぁ。


花壇の花ではなく、そこらに咲いてる花を見ると
ダ・カーポの「野に咲く花のように」という歌を思い出します。
確か裸の大将のドラマ主題歌だったはず。

自分が子どもの頃観てたのは芦屋雁之助バージョンですが、
今の若い子だと塚地武雅バージョンなのかな?
ジェネレーションギャップを感じます(笑)


ちなみにわたしもおにぎりが好きなんだな。

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お問い合わせフォームの改善

お問い合わせフォームを改善する方法

オンラインショップ以外のウェブサイトにとって、お問い合わせを受けるというのは最も重要なゴールです。オンラインショップにとっても、購入に至る前の不安を払拭する手段として非常に重要。そのわりに、イマイチ突き詰められていないのがこのお問い合わせフォームだったりします。

いくらSEO/SEM(検索エンジン対策)をがんばったり、広告費をかけてアクセスを集めたとしても、肝心のお問い合わせフォームが練られていないと台無しです。ではどんなお問い合わせフォームがダメダメなのか、いくつか例を挙げてみましょう。

こんなお問い合わせフォームはイヤだー!

  1. 入力項目がやたらと多い

    入力項目が多すぎるのはNG

    苗字・名前・会社名・メールアドレス・電話番号・住所・性別・年齢・職業などなど。ちょっと商品やサービスについて聞きたいだけなのに、そんなにたくさん入力する必要がありますか?企業やお店側からするといろんな情報を聞いておきたいかもしれませんが、入力項目が多ければ多いほどフォームの送信率は落ちます。自分が入力する立場で考えたら…ほら、面倒臭いでしょ?

  2. やたらと入力ミスを指摘される

    やたら入力ミスが出やすいフォームもNG

    せっかくがんばって入力したのに「必須項目の入力漏れです」「全角で入力してください」「ハイフンを入れないでください」などとエラーが出て何度もやり直しさせられる。あー、もういいや、ってなりますよね?これらの面倒な事態は、システムとデザインでちゃんと回避できます。必須項目にはわかりやすい印をつけ(「*」とかではなく)、全角の入力も半角の入力も受け付けるようにし、ハイフンなしにも対応させればいいんです。

  3. フォーム送信がエラーになる

    システムエラーで送信できないのももちろんNG

    ミスなく入力が終わって「送信する」ボタンを押したのに、いつまで経っても送信が終わらない。「送信エラーのため後でやり直してください」などと表示が出る。これはサーバのスペックや通信速度、フォームのシステムに起因していることが多いです。安くても速度の遅い共用サーバを避ける、CGIではなくPHPでフォームを組み込むなど、知識と技術があれば対応できます。

  4. フォームを送った後、メールも来なければ電話もない

    連絡なしはもっとありえません

    ようやくフォームを送信できたのに、その後の返信や連絡がないなんてことも。自動返信メールに「通常○○営業日で返信します」「1週間経っても返信がない場合はお電話にてお問い合わせください(電話番号)」といった表記を組み込んでおき、企業やお店側に届くメールにも「重要!○○日以内に対応しましょう」など表記を組み込んでおけば解決できるはず。せっかくのお客さま候補からのアクションを見逃すのは本当にもったいないです。

まとめ

お問い合わせフォーム設置の際は、「入力項目を極限まで減らす」「入力ミスを出にくくする(必須項目を減らす等)」「エラーが出にくいシステムで組み込む」「すぐ返信できる仕組みを入れる」とりあえずこれだけ気をつければOK!自分が入力することを想像して、面倒臭くなく安心なフォームにしましょう。

しっかり改善できれば、それだけで問い合わせ率が2〜3倍になることもあります(当社クライアントさまの場合)。ちなみにお問い合わせフォームの改善のことを、「エントリーフォーム最適化(EFO:Entry Form Optimization)」って言ったりするんですって。そんなにアルファベットばっかり使わんでもいいのに(笑)

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