大型連休を満喫するために!Web担当者の事前確認リスト

大型連休を満喫するために!Web担当者の事前確認リスト

もうすぐ大型連休!(弊社はそうでもないですが)
美味しいものを食べたり、ちょっと遠めのサウナに行ったり、
美味しいものを食べたり、ランニングしたり、
美味しいものを食べたりしようと思っています。確実に太ります。

しかし一方で「連休中にサイトでトラブルが起きないか心配…」「連休明け、スムーズに仕事に戻れるかな?」といった不安を感じているWeb担当者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかくの連休を心から楽しむために、そしてリフレッシュして連休明けの業務を気持ちよくスタートするために。
今回は、私たちtekstの視点から、連休前にぜひ確認・準備しておきたいことをリストアップしました。


連休前に確認すべきことリスト

  1. Webサイトの健康診断&お留守番準備

    健康診断

    連休中は、万が一のトラブル対応が遅れがち。事前にサイトの状態を確認し、必要な備えをしておきましょう。

    • CMS・プラグインのアップデート: WordPressなどのCMS本体やプラグインに、セキュリティに関わる重要なアップデートがないか確認し、必要であれば適用しておきましょう。※アップデート前には必ずバックアップを取得してください。
    • バックアップの取得と確認: 最新の状態のバックアップを取得し、正常に復元できるか(可能であればテスト環境で)確認しておくと安心です。
    • セキュリティチェック: 不正なログイン試行が増えていないか、サーバーログに不審な点はないかなどを簡易的にチェックしましょう。
  2. 連休のお知らせ掲載

    連休のお知らせ掲載

    Webサイトからの問い合わせ対応や資料請求への返信が遅れる場合は、その旨をトップページや問い合わせフォーム周辺に明記しておきましょう。丁寧な事前告知は、ユーザーの不安を和らげます。Googleビジネスプロフィールの休日設定もお忘れなく!

  3. 進行中プロジェクトの「区切り」と「申し送り」

    進行中プロジェクトの「区切り」と「申し送り」

    クライアントワークや社内プロジェクトが進行中の場合、連休を挟むことで認識のズレや遅延が生じないよう、しっかり準備しておきましょう。

    • 進捗状況の共有と整理: 連休前のキリの良いところまで進捗をまとめ、関係者(クライアント、チームメンバー)と共有しておきましょう。「どこまで完了していて、連休明けに何から始めるか」を明確にしておくことが重要です。
    • 連休中の連絡体制確認: 緊急時の連絡手段や対応可能な範囲について、事前に関係者と確認・合意しておくと、お互いに安心して連休に入れます。
    • 連休明けのタスク整理: 連休明けにすぐ取り掛かるべきタスクをリストアップし、必要な情報や資料をまとめておきましょう。「未来の自分」への丁寧な申し送りは、スムーズな業務再開の鍵です。

まとめ

トラブルの種を事前に摘んでおくこと、休みを公に告知しておくこと、トラブルが起きた時の対応を明確にしておくこと、連休明けに何をするかわかるようにしておくこと。

ここまでできていればかなり安心です。れっつ連休!

みなさんが楽しく元気に連休を過ごされることを願っております。そして連休明け、また新たな課題解決やクリエイティブな挑戦をご一緒できることを楽しみにしています!

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ホームページとSNSの運用は自分たちでできるのか?

ホームページとSNSの運用は自分たちでできるのか?

自社サイト、Instagram、Facebook、X、Googleビジネスプロフィール、LINE、Pinterest…
たくさんの情報発信ツールがある今、それらを自分たちで運用していくことはできるのでしょうか?

こういうテーマで書いてみようと思ったのは、最近クライアントさまからこういう相談を受けることが多いから。自社サイトとSNSを自社で運営・管理する場合と運営・管理を制作会社にお願いする場合、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

ホームページとSNSを自社で運用する場合

  • 自社運用のメリット

    ホームページとSNSを自社で運用するメリット

    外部に委託しないということで、費用が安く済み、変更や修正もしたい時にすぐできます。運用のノウハウが社内に蓄積できるのも大きな利点です。

  • 自社運用のデメリット

    ホームページとSNSを自社で運用するデメリット

    運用に慣れておらず時間がかかる場合は、本業の業務の時間を奪われてしまうため、そのぶんの人件費がかかります。また、担当者を新しく雇う場合は採用コスト、刻々と変わるSNS運用方法の勉強代(セミナーなど)もかかる上、セキュリティや情報漏洩対策などは大丈夫かという問題もあります。担当者が転職・退職した場合の引き継ぎも大変かも知れません。

ホームページとSNS運用を外部に委託する場合

  • 外部にお願いするメリット

    ホームページ運営・管理を制作会社にお願いするメリット

    (ちゃんとした運用代行会社であれば)常に最新の知識や技術を習得し、情報を共有してくれます。情報漏洩対策など、セキュリティ面に関してもお任せで、運用に関してもスケジュールを立てて効果的に行います。

  • 制作会社にお願いするデメリット

    ホームページ運営・管理を制作会社にお願いするデメリット

    条件次第では社内で行う際の人件費より費用が高くなることもありえます。また、変更や修正などの対応が遅い会社も中にはあります。ノウハウが自社内に蓄積されにくいこともあるかもしれません。

まとめ

私たちtekstがオススメするのは、WebやSNSの知識・技術の習得やセキュリティ対応など専門的な部分を任せつつ、効果的な運用などを社内担当者が外部と一緒にやりながら学び、自社でできるようにしていくというやり方です。

早い話が、「自社運用」と「外部委託」のいいとこどり

新規制作(orリニューアル)の際に自社サイトもSNSも効率よく更新できるシステムをプロに構築してもらい、効果的な運用方法を覚えて、徐々に自社でできる範囲を増やしていきましょう。自社の担当者のスキル・知識も向上しますし、ノウハウも社内に貯まっていくはずです。

上記のような「いいとこどり」ができるのは、効果的な方法をしっかり教えてくれて、定期的なお打ち合わせでj情報を共有し、いろいろ提案をしてくれる会社。

つまり当社のような制作会社です(やっぱり宣伝でした 笑)。

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TV出演や動画配信時は、ホームページもサーバ回線増強を!

ネット回線増強

テレビで美味しそうなお店が出てたり欲しいものが見つかった時に、
検索してホームページ見に行ったらサーバが落ちてた、という経験ありませんか?

通常時には問題がなくても、一時的に閲覧者が増えた場合、
サーバによってはページが重くなったり、見れなくなったりします。
テレビや動画配信などは放送中にアクセスが集中しちゃうので
何も準備してないと見れなくなってしまうことが多いんです。


テレビや動画を見て、興味を持った時にホームページが見れないとどうなるか。

答えは「二度と見に来てもらえず忘れられる」です。


落ち着いてから再度見に来てくれる人がいないことはありませんが、少数です。
せっかくの集客・販売・広報の機会をみすみす逃してしまうことになります。


ではどのように準備すれば良いでしょうか?


サーバの回線を一時的に増強する

  1. 自分でサーバを管理している場合

    サーバの管理画面に入って、回線増強ができるかどうか確認しましょう。多くのレンタルサーバ会社には回線増強のオプションがあるはずなので、放映・配信スケジュールに合わせて設定を行います。

  2. プロにサーバ管理を依頼している場合

    管理を委託しているところに連絡をして、放映・配信スケジュールを伝え、回線増強を依頼しましょう。

まとめ

回線増強にはもちろんお金がかかりますが、特に集客や小売をされている場合は
回線増強費よりはるかに多額の機会損失があります。
せっかくのメディア露出を無駄にしないよう、テレビ出演や動画配信が決まったら確実に対応されてくださいね。

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ホームページの効果が出ない時はどうしたらいい?

ホームページの効果が出ないなぁ..

Webは閲覧等のデータを見ることができるぶん改善しやすいので、
現状分析→改善がしやすいメディアです。

ホームページを新しくつくったのに、またはリニューアルしたのに、
効果が出ないという方からよくご相談をいただきます。
「分析や運用はどうされてますか?」とお聞きした際に多いお答えは、

「ホームページの分析・運用を現在の制作会社にしてもらっているけど、
自分でも見ることができるAnalyticsの数字を紙にまとめただけ」

「アクセス数や検索キーワードなどを教えてくれるだけ。
改善案は聞けば答えてくれるけど、一般的な話だけ」

「素人なのでわかりやすい言葉で具体的に改善案を提案して欲しいけど、
カタカナの専門用語でよくわからないうちに煙に巻かれてしまう」


など、不満を抱えていらっしゃる方が多いように思います。


これでは、ホームページ分析・運用にお金をかけるのは無駄に思えるのも無理のない話。
では、保守費用を最低限に安く抑え、自分でAnalyticsを見て、
自分で考えて改善していけばいいのでしょうか?


分析・運用を自分でするか、プロに任せるか

  1. 自分でする場合のメリットとデメリット

    分析・運用を自分でする場合

    【メリット】
    ・必要最低限の保守費用だけでサイトを運営できる
    ・勉強し続ければ自分でも知識とノウハウがつく

    【デメリット】
    ・変更の多い解析システムやSEOの勉強をし続ける必要がある
    ・自分以外の業種や競合を知らないため、改善方法の引き出しが少ない

  2. プロに任せる場合のメリットとデメリット

    分析・運用をプロに任せる場合

    【メリット】
    ・解析システムの変更やSEOの知識をプロから効率的に吸収できる
    ・他社や他業界を知るプロから幅広い改善提案を受けられる

    【デメリット】
    ・保守のみよりも費用がかかる
    ・Webに詳しくサポートのしっかりしたプロを見極める必要がある

まとめ

自分でやって知識を増やすのはとても良いと思いますが、常に勉強し続けるのには時間がかかるため、本業がおろそかになってしまうことも。
オススメは、自分のビジネスの単価や利益を計算してみて、

プロの運用サポート料 < 任せた場合に増加するであろう売上 → サポートを依頼してみる

プロの運用サポート料 > 任せた場合に増加するであろう売上 → 自分でやってみる

と単純化してみるといいかもしれません。
運用サポート費用と売上増加見込を、ぜひ制作会社や運用サポートの会社さんに聞いてみましょう。親切で自信のあるプロなら、詳しく話を聞いた上できっと真摯に答えてくれると思います。

プロと話すときは、わからないカタカナ語はすぐに意味を聞くこと、Web以外の引き出しもあるかどうか聞くこと、をオススメします。
みなさんが良いパートナーに恵まれますように。

tekst

臨時休業の際にホームページ関連で行うこと

夜桜

↑上の写真は4月頭、通りすがりに撮った夜桜。来年はお花見できるといいなぁ。

*

全国に緊急事態宣言が出ている今、
臨時休業されている事業者さんも少なくないと思います。

今回のような事態でなくとも、事情があって臨時休業になることはありますが、
休業について情報発信をしていないと、
知らずに来店された方にガッカリされてしまいます。

このように「通常の休業日ではない日」に休む際に、
Webサイト周りでは何をすれば良いのでしょうか。

ちょっとまとめてみました。

自社サイトに表示を出しましょう

  1. まずはお知らせやブログを更新

    お知らせやブログを更新

     お知らせやブログを更新できるホームページなのであれば、臨時休業の記事を1本書いて公開しましょう。SNSと自動連携しているのであれば、それだけで休業の情報を広く発信できます。

  2. TOPページやバナーでもお知らせを掲載

    トップページにもお知らせを掲載

     サイトを見にくる方のすべてが「お知らせ」を読んでいるとは限りません。閲覧の多いTOPページにも臨時休業のお知らせを掲載する、全ページにバナーを表示するなど、なるべく漏れのないよう休業情報を伝えましょう。

SNSでも休業日を発信しましょう

  1. Googleマイビジネスの対応

    Googleマイビジネスの対応

     特に地域ビジネス(店舗など)を運営されている場合は、自社ホームページだけでなくGoogleマイビジネスからの集客も多いはず。Googleマイビジネスでは、最新情報などの投稿ができるほか、休業日の設定なども行うことができます。お客さまが休業中に来店したりしてしまわないよう、きちんと設定しておきましょう。

  2. その他のSNSでも情報発信

    SNSで情報発信

     自社サイトと自動連携していない場合は、SNS(Twitter・Facebook・Instagramなど)でも情報を発信しましょう。どれか1つしか見ていない方もいらっしゃるため、同じ内容でOKなので各SNSごとに発信するようにしましょう。

予約済みの方には個別対応

  • 電話やメールでご連絡

    予約済みの方には個別対応

     事前にご予約のあった方には、もちろん個別でしっかり対応を。ご予約分については従来通りサービスを行ったり、ご予約の日時をズラしていただいたり、極力お客さまに不利益の無いよう柔軟に対応しましょう。

まとめ

 通常の休業日でない日に休む場合は、「自社ホームページ対応」「SNS対応」、ご予約済みのお客さまには「個別対応」を忘れずに。きちんと情報発信して、せっかくご来店された方をガッカリさせないようにしましょう。

緊急事態宣言がでて、当社のクライアントさまでも臨時休業されているところもありますが、
アクセスや問い合わせ、資料請求など効果はしっかりとれています。

今は大変な状況ですが、
「いつも後回しになりがちな情報発信をがんばってみる期間」
と前向きにとらえて、情報発信のクセをつけていきましょう。

tekst